藤田正人弁護士

 弁護団の藤田正人です。弁護団は3人で、団長は鈴木達夫さんだったんですけど、今日はよんどころない新宿高校の同窓会で、選挙でいろいろ支援して貰ったということで、そちらに出なけりゃいけないということで、残念ながら今日は来れませんが、私が鈴木さんの代わりにもなれないんですが、取りあえずまずはご挨拶させていただきます。
 難しいことは木下先生の方に任せまして、簡単に言いますと、本当に鈴コン分会ありがとうございます。
 本当にこういうね、闘う労働組合がまず少ないでしょう。それで、闘って勝つということはもっと少ない。そういう闘いにまず弁護士として関わらせていただいたということは本当に嬉しいことです(拍手)。
 でも最初はね、2011年11月集会だったんですよ。あのときに吉本さんが僕のところに来て、「いや、何か首になりそうだ、何とかしてくれ」って、言い寄ってきてさ、ビックリしまして、「えっ、首!もう止めて」と思ったんですけど。
 もう仕方ないから、いやもうやるっきゃないと。でも、闘いの初めってのは全然先見えないですからね。でもさすがにこれは、ちょっとストライキやって、で、懲戒でさ、で、会社の悪口言って首とかいってさ。「えっ!ありえない」と。こんなありえないと思ったんですけど、ありえないことが起こるのが、今の社会ですからね。
 いやこれはどうなるかわからんし、でもまあ、「一緒に突っ込むしかない」私ですから、まあ、いつも通り突っ込んで、まあ、こういう木下君のようなね、優秀な弁護士さんも、弁護団に入っていただいて、何とか勝利もぎ取ったっていうことだったんです(拍手)。
 で、あとまあ、裁判の方は勝ってね、一応高裁で勝利和解して、その後どうなってんのかなって、今一、良く分からない状況が続いてたんですけども、いやもうそれから2,3年経って、今日っていうことで、大勝利ってことで、本当に驚いてます。
 いや本当良かったなあと思いつつ、今後はあまり無いようにしてほしいな。でも、まあ、またあったらやりましょう、楽しく、はい。ということで、木下君です(拍手)。

木下徹郎弁護士

 どうも、木下です。難しいことはあまりやってないんですけど、本当は。まあ2つくらいですかね、私が言いたいのは。
 あの、やっぱり一つは、吉本さんは「しんどい」と言ってたけども、まあ、基本的には前向きな話しをしてましたけども、9年間これをやるってのは、生半可のことじゃないんだろうなと。
 ていうか、生半可なことじゃないですよね。人生の1割くらいをこれに費やしてますからね、9年間と言ったら。
 なので、それの本当に弁護士がやったのは本当に一部ですね。仮処分を打って、まあ、首にはなったけれども、何とか一応その、賃金の仮払いの処分を得て、まあ、闘う軍資金を得たと、いうのが一点ですね(拍手)。
 あとは、裁判のお手伝いをしたと、いうことですけれども、結局賞味我々が関わったのは3年そこそこですかね、3年弱くらい。あとはもう皆さんにお任せでですね、みなさん本当に満身創痍になりながら、ここまできたということは本当に喜ばしく思いますし、その一部に関われたということは本当に誇りですし、だけどその、やっぱり月並みですけども、主人公は労働者だなっていうのを改めて、確認します(拍手)。これが一点です。
 で、二点目ですけども、まあ私弁護士この10年くらいやってるんですけれども、非正規の方で職場に復帰を、こういう過程で果たしたのって、この件だけなんですよ。
 大概に皆さんその、まあ解決金とかでもう、職場を去る方向ですよね。やっぱりその、継続性が無いですよね。だからこれは本当に、まあレアと言えばレアだし、やっぱり大きい、大きいことなんですよね。これが、その、世の中でいろんな酷い目に遭いながらですね、声を上げられない労働者にとってはすごく勇気になることだと確信しています。
 なのでこれを、是非ですね、広く、分かり良いように広めていく方法があればなと、いうふうに思います。
 本当にここからの第2ステージ、これは鈴コンにとっても正念場だと思いますけども、労働者全般にとっても、すごく大事な時期でもありますので、こういう成果は、是非広げてですね、世の中の労働者にさらに勇気を与えて、また頑張っていっていただければ、そうして弁護団も微力ながらお手伝いが今後も、何かあれば出来ればと思います。ありがとうございます(拍手)。